
お知らせ
News

News
お知らせ
コラム ~構造に、資本は集まる~
経営を見ていると、
資本の流れを感じ取る感覚を持っている社長がいます。
数字よりも先に、
「資金の巡りが少し重い」
「会社の呼吸が浅くなっている気がする」
そんな微かな変化を察知できる人がいます。
その感覚は、たいてい正しい。
資本には、まだ言葉にならない“気配”があります。
経営者はそれを、無意識のうちに掴んでいるのだと思います。
けれども、その感覚を構造にして描くことは簡単ではありません。
経営を続ける中で、
そのセンサーが少しずつ鈍っていくこともある。
環境の変化や、会社の成熟、
あるいは成功の安定によって、
感覚が少し曇っていく。
そのときは、
もう一度、磨きなおしてみる。
資本の流れを感じ取り、
構造として整えなおす。
それができれば、経営は再びしなやかに動き出す。
もし、その感覚が戻らないなら、
それは「託す」という静かな選択かもしれません。
資本を感じる力を次に渡す。
それもまた、美しい経営の形だと考えます。
資本は、構造に集まります。
整えられた構造、自然な流れ、
その中に、静かに資本が宿る。
経営とは、
感じる力を保ち、
構造を整えつづけること。
そして、資本が流れ込む余白をそっと残しておくことではないでしょうか。
税理士奏共同会計事務所
代表 長谷川真也


